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最新!! 注目の美容成分 

メンズコスメ

こんにちは~(^^♪

最近は、技術の進化といいますか、新しい美容成分には様々な種類が出てきて、頭が追い付いていない状況ですが・・・。

今回は、最近注目されている美容成分をいくつか列挙し、それぞれについて説明していきます。
ご参考になれば幸いです。

これを読めば、最近注目の美容成分が分かるようになります。

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ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体は、ビタミンCの安定性を高めたもので、肌の美白や保湿効果が期待できます。
ビタミンC誘導体は、主にリン酸アスコルビルMgやリン酸アスコルビルNaなどの形で配合されています。
使用方法としては、化粧水や美容液などのスキンケア製品に配合されているものを使用することが一般的です。
ただし、ビタミンC誘導体は、ビタミンCと比べて浸透力が低いため、長期間使用することで効果が現れる場合があります。

レチノール (ビタミンA1)

レチノールは、ビタミンAの一種で、肌のターンオーバーを促進し、シワやシミなどのエイジングサインに効果が期待できる成分です。
レチノールは、医薬品、医薬部外品、化粧品として使用されていますが、それぞれに特徴があります。
医薬品としてのレチノールは、レチノイン酸という形で処方されます。
レチノイン酸は、皮膚の細胞分裂を促し、コラーゲンやエラスチンの生成を高めることで、肌の弾力やハリを改善します。
また、メラニン色素の生成を抑制し、シミやくすみを予防します。
レチノイン酸は、効果が高い反面、刺激も強いため、赤みや皮むけなどの副作用が起こりやすく、紫外線にも敏感になります。
そのため、使用する際には医師の指示に従って慎重に行う必要があります。

医薬部外品としてのレチノールは、酢酸レチノールという形で市販されています。
酢酸レチノールは、レチノイン酸よりも効果が優しくて肌トラブルや光毒性が少ないとされています。
酢酸レチノールは、厚生労働省から「シワを改善する成分」として承認されており、シワやたるみにアプローチします。
酢酸レチノールは、化粧品よりも効果が高いですが、それでも使い始めは乾燥や刺激を感じることがあります。
その場合は、使用量や使用頻度を調整したり、保湿ケアをしっかり行ったりすることが大切です。

化粧品としてのレチノールは、レチニルパルミテートやレチニルアセテートなどの形で配合されています。
化粧品のレチノールは、医薬品や医薬部外品よりも効果が低いですが、副作用も出にくいです。
化粧品のレチノールは、「シワを改善する成分」として承認されていないため、「シワに効く」という表示はできません。
しかし、「肌のターンオーバーを促進する」「肌の弾力を高める」「肌荒れを防ぐ」などの表示は可能です。
化粧品のレチノールは、毎日使っても肌に負担をかけにくく、長期的なエイジングケアに向いています。

セラミド

セラミドは、肌の角質層に存在する脂質成分であり、肌の保湿効果を高める効果が期待できます。
主にセラミドNPやセラミドAPなどの形で配合されています。
セラミドは、皮膚の表皮の角質層に存在する細胞間脂質の一種で、水分を保持したり、外部刺激から皮膚を守るバリア機能を果たしたりする重要な成分です。
セラミドは、スフィンゴシンと脂肪酸がアミド結合した化合物で、さまざまな種類があります。
セラミドの中でも、リノール酸と結合したアシルセラミドは、角質細胞間脂質の主成分として最も強力な保湿効果を持ちます。

セラミドは、皮膚のターンオーバーとともに新しく生成されますが、加齢や乾燥などで減少していきます。
セラミドが不足すると、皮膚の水分保持能力やバリア機能が低下し、乾燥肌や敏感肌、アトピー性皮膚炎や魚鱗癬などの皮膚疾患の原因になります。
逆に、セラミドを補うことで、皮膚の潤いや弾力を改善し、肌荒れや老化を防ぐことができます。

セラミドを増やす方法としては、食事やサプリメントで体内から摂取する方法と、化粧品や医薬品で肌に塗布する方法があります。
食事では、小麦胚芽や卵黄などに含まれるスフィンゴシンやリノール酸がセラミドの材料になります。
サプリメントでは、セラミドそのものやその前駆体を含むものがあります。
化粧品では、セラミド配合のローションやクリームなどがありますが、浸透力や安定性に注意する必要があります。医薬品では、アシルセラミドを含む外用剤がありますが、医師の処方が必要です。
化粧水や美容液などのスキンケア製品に配合されているものを使用することが一般的です。

プラセンタ

プラセンタは、胎盤から抽出された成分であり、肌の再生を促進する効果が期待できます。
プラセンタは、主にプラセンタエキスやプラセンタ原液などの形で配合されています。
プラセンタの歴史は古く、紀元前から中国やエジプトなどで不老不死の薬として利用されてきました。
プラセンタには、タンパク質、脂質、糖質、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、核酸、酵素、成長因子などの栄養素が豊富に含まれています。
これらの成分は、新陳代謝を促進し、自律神経やホルモンのバランスを整え、免疫力や抵抗力を高める効果があります。
プラセンタの効果的な摂取方法には、注射、経口摂取(サプリメントやドリンク)、塗布(化粧品)などがあります。
その中でも最も効果が高いとされるのは注射ですが、医療機関でしか行えません。一般的には経口摂取や塗布がおすすめです。
プラセンタの食べ合わせについては、特に注意する必要はありませんが、ビタミンEとビタミンCを一緒に摂取すると抗酸化効果が高まるという研究もあります。
また、複数のサプリメントやビタミン剤を服用する場合は、成分の重複や過剰摂取に注意しましょう。

プラセンタの気を付けることとしては、アレルギー体質や体力の低下している人は副作用が起こる可能性があるので注意が必要です。
また、品質や安全性の高いプラセンタを選ぶことも大切です。原材料や産地、「SPF」や「JHFA」などの品質基準を満たしているかどうかにも注目しましょう。

ヒト型セラミド

ヒト型セラミドは、人間の肌に存在するセラミドと同じ構造を持つ合成セラミドです。
セラミドは、肌の角質層にある脂質成分で、肌のバリア機能や保湿効果を高める働きがあります。
しかし、加齢や紫外線などによって減少してしまいます。
油溶性の成分ですが、親水基を持つので水とも馴染みやすいことが特徴です。
ヒト型セラミドは、肌に塗布することで、不足しているセラミドを補い、角質層の水分保持力を高めます。
そのため、アトピー患者や敏感肌、重度の乾燥肌を解消するのに大きな力を発揮すると考えられています。
また、年齢を重ねてセラミドの生成が減少していることで肌が乾燥する場合も、セラミドを補うことが解決に繋がります。

このような特徴から、ヒト型セラミドは多くの化粧品に配合されており、保湿効果や浸透力に優れていることが期待されています。
ただし、「ヒト型セラミド」は親水基とはいえ水には溶けにくい性質を持つため、化粧水よりもクリームやローションタイプの化粧品に多く使われています。
ヒト型セラミドは、減少したセラミドを補うことで、肌の乾燥や敏感さを改善する効果が期待できます。
また、肌への浸透力も高いため、効率的にケアできます。

フラーレン

フラーレンは、炭素原子が60個結合してサッカーボールのような形をした分子です。
フラーレンは、抗酸化力が非常に高く、ビタミンCの172倍とも言われています。
抗酸化力とは、活性酸素を除去する力のことで、活性酸素は肌の老化やシミなどの原因となります。
この活性酸素を除去することで、肌の老化やシミを防ぎ美白などの美容効果が期待できます。
1985年に発見され、その発見者は1996年にノーベル化学賞を受賞しました。
水溶性や脂溶性、パウダー状などのタイプがあり、スキンケアや化粧品に利用されています。
他の抗酸化物質と比べて持続性が高く、活性酸素を吸着・分解することで肌の老化を防ぎます。
また、コラーゲンやエラスチンなどの生成を促進する効果もあります。
自然界にも存在することが報告されており、宇宙空間や地球上の炭素鉱物に含まれていると考えられています。

EGF

EGFとはエピダーマルグロースファクターの略で、表皮細胞増殖因子とも呼ばれます。
人間の体内にも存在するタンパク質で、細胞分裂や再生増殖を促進するタンパク質の一種です。
人の体にも存在し、肌や唾液、母乳などに含まれています。
1962年に発見され、その発見者はノーベル化学賞を受賞しました。
医療分野でも使われており、傷や火傷、日焼けなどのダメージを抑える効果があります。
化粧品にも配合されており、美容効果が期待されています。
肌のターンオーバーを正常化し、肌のハリや弾力を向上させます。
また、色素沈着やくすみを改善し、肌の水分量を保ちます。
加齢とともに減少するため、外から補うことで肌の老化防止に効果があるとされています。
EGFを効率的に取り入れるには、食事やサプリメントで体内のEGFの働きを活性化させることができます。
また、美容液やクリームなどで肌に直接塗布することもできます。
ただし、EGFはタンパク質なので分解されやすく、浸透しにくいという欠点があります。
そのため、EGFを配合した化粧品を選ぶ際には、浸透力や安定性が高いものを探すことが大切です。

EGFを配合した化粧品は、肌のターンオーバーを正常化し、肌の再生を促す効果が期待できます。
また、傷跡やニキビ跡などの改善効果もあります。

いかがでしたでしょうか。

見た感じ、食事やサプリメントでとれるものもあれば、化粧水や美容液で直接肌に塗布するものがあります。
効いたことのない名前も多く、中には、発見者がノーベル賞を受賞したものもあります。
アンチエイジング、美容も科学的な研究が進んでこその賜物なのですね。
確かに、火傷の治療などは、肌の再生などで美容と重なってくるものもありますね。
美肌などはきっと医学的な治療からの転用が多いのでしょうね。
自身の経験としては、病院勤務時代のヒアルロン酸と同じように、変形性膝関節症の治療から、肌の保水力を高め美肌にする、という転用を目の当たりにしたこともありました。

太古の昔から、不老不死、永遠の美、を追求するには、経験的な学び、科学的な学び、が永遠のテーマになってくるのですね。

これからも、注目の美容成分が出てきましたらレビューしたいと思います。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました(^_-)-☆

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