私の使っているオールインワン化粧水にも含まれている、グリチルリチン酸ジカリウム。
一体どのようなものなのでしょうか?
ニキビ改善や予防の商品にはよく見かける名前です。
少し調べてみましたので、ご覧ください。
今回は、グリチルリチン酸ジカリウムのことが詳しく分かるようになり、化粧水選びの参考にしていただける内容になっています。
グリチルリチン酸ジカリウム ~オイリー肌・テカリ予防 スキンケア~
グリチルリチン酸ジカリウムは、植物である甘草から抽出される植物由来の抗消炎剤で、スキンケア製品、シャンプーなどでよく使用されています。また、医薬品では風邪薬や口腔内殺菌、鼻炎薬、胃腸薬、点眼薬に使用されます。
・効果
肌あれを抑える効果が高いため“肌あれ防止有効成分”として承認を受けています。そのため、肌あれが起きやすい方やひび・あかぎれができやすい方に効果が期待でき、うるおいバリアが弱った“敏感肌”の方にもおすすめです。
肌のバリア機能を高め、水分量を保持しやすくする効果があります。
化粧品では、肌荒れ防止、ふけ、かゆみ防止などを目的に配合されることが多いです。
抗炎症作用が高く、ニキビ予防やニキビ治療に対するスキンケア製品に使用されています。
かゆみ止め、抗アレルギー剤として配合されることも多いです。
化粧品以外でのグリチルリチン酸ジカリウムを含む製品 ~オイリー肌・テカリ予防 スキンケア~
以下のような商品に配合されています
総合感冒薬や鼻炎用薬、点眼薬、トローチなどの医薬品
醤油などの調味料
石鹸、シャンプー、育毛剤などのヘアケア製品
UVベースなどの日焼け止め製品 など
グリチルリチン酸ジカリウムは、抗炎症作用やアレルギー緩和作用があるため、感冒薬や鼻炎用薬として効果が期待できます。
また、グリチルリチン酸ジカリウムは、甘みがあるため、調味料にも使用されています。
もともとは漢方薬に含まれている甘草というものですので、効果に関しては〇国4000年の歴史に裏打ちされたものですから、さらに研究が進んで、より良い成分として幅広い製品に利用されているのですね。
まとめ
今回は、グリチルリチン酸ジカリウムについて調べてみました。
スキンケア製品では、抗炎症作用・保湿作用により肌のバリア機能を高め、肌荒れ防止、ニキビ予防・改善に効果的な成分でした。
医薬品としては、抗炎症作用・抗アレルギー作用により、感冒薬・鼻炎薬・点眼薬に利用されています。
また、調味料として甘みを加えるものとして利用されています。
このように、塗ってよし、飲んでよし、食べてよし、のマルチな摂取方法で身近に存在していた、グリチルリチン酸ジカリウム。
正直、私はあまりよく知りませんでしたが、いろいろと活躍してくれる成分として、これからは気にするようにして、噛みしめながら効果を実感したいと思いました。
次もまた、気になっている成分を調べたいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。(^_-)-☆
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